前回はゴキブリの生態や習性について説明していきました。
それらの知識を生かした対策をすれば、きっとゴキブリの発生も食い止められるでしょう。
前回の記事内容と一部被るところもありますが、大事なことなので多目に見てください。
ゴキブリ講座 第2回 〜ゴキブリ対策〜以下に挙げることはゴキブリの侵入・発生を事前に防ぐ方法です。
基本的なことだが、どれもお金をかけなくてもできることばかりなのでぜひ試してみて欲しい。
※ちなみに★印は重要度を表しており、絶対にやったほうがいい対策は★×5で表示しているダンボール箱は極力置かない 重要度…★★★★第1回で記述したとおり、段ボールはゴキブリにとって格好の住処。
気温の低い冬場でさえ、段ボールがあればそこを越冬場所として繁殖したりします。
季節ものの服などを押し入れに入れて閉まってある場合は特に注意。卵を産みつけられます。
要するに
段ボールは家に置かない方がよいということ。次の季節まで着ない服は衣装ケースへ。
ちなみにダンボールを梱包するために使うガムテープにも好んで寄ってくるので用心したい。
部屋の隙間を塞ぐ 重要度・・・★★★★★単純な対策だが、かなり大事なこと。そもそもゴキブリ進入の原因はこれを怠るからだ。
例えばベランダや部屋の窓を見てみても僅かに隙間がある場合が非常に多い。
小指程度の小さな隙間でも茶羽ゴキブリなら、たやすく侵入してきます。
対策としては
隙間テープを買うのが手っ取り早い。名のとおり隙間を塞ぐスポンジのテープです。
どこのスーパーでも安価(\100〜)で売っているが、ホームセンターなら確実である。
ただあまり安物だと、引っ越しなどで剥がす際にテープがくっついてしまうことがあるので注意。
また忘れてはならないのが天袋。実はここが一番厄介。普段人の手が加えられないため、
その暗い空間と相まって、ゴキブリにとっては絶好の住み(隠れ)場所。
木造アパートは特に侵入確率が高いので気を付けてください。場合によってはバルサン必須。
天袋は潔く塞いでしまった方が身のため。ただし
ガムテープは厳禁なので以外のテープを使用。
ほかにも玄関の隙間や、お風呂、トイレに備わっている窓など確認してみる場所は意外に多い。
できるだけ隙間テープを貼り付け、ゴキブリの侵入確率を1%でもなくそう。
ペットの餌は置きっぱなしにしない 重要度・・・★★★★猫などを飼っている家庭はドライフードを皿に入れたまま放置するケースもある。
いくらドライフードだからといっても
匂いは存在するので、ゴキブリのみならず虫が近寄ってくる。
特に梅雨時や真夏日などはカビや腐敗の原因にもなるので、絶対に置きっぱなしにしないこと。
まぁ、一番いいのは決まった時間にペットに餌を与えられる環境を作るってあげることだが、
どうしても無理だという場合でもせめてゴキブリの発生しやすい6〜8月あたりは避けるべき。
流し台を清潔にする 重要度・・・★★★★★食器洗いや手洗いでの水しぶきをそのまま放置しておくとゴキブリが寄ってきます。
また三角コーナーやネットは臭いやカビを発生させるので、夏の季節には絶対設置しないこと。
流し台を使ったら水まわりをきれいにふき取り、常に清潔に保つ気配りをしよう。
夕食の残りを放置させない 重要度・・・★★★★★別に夕食時に拘る必要はないけど、一人暮らしだとついつい食べ終わった食器をすぐ洗わず、
そのまま水につけて放置することが多い。これはまずいので食べた食器はすぐさま洗うこと。
また、食べきれないカレーやシチューなど鍋に残したまま置いとくのもゴキブリがよってくるもと。
お風呂場を清潔にする 重要度・・・★★★★流し台の話と同様にお風呂場にも気を配りたい。利用後は必ず
換気扇を回して湿気を除去。
ユニットバスの場合はお湯のしぶきがトイレなどにかかりカビが増殖しやすい。
利用後はお湯しぶきを拭き取りたいが、面倒ならお湯のかかった場所に水をかけてやるとよい。
U字型の排水管に水をためる 重要度・・・★★洗面台の水道管はまず間違いなくU字型の作りになっている。
環境によってはこの
U字型の排水管を上ってゴキブリが現れる。
家の中でU字型の排水管を見つけたら、必ず水を出してU字型のスペースに水をためておこう。
換気扇にこびりついた油をふき取る 重要度・・・★★★台所の換気扇はこびりついた油で汚くなっている場合がほとんど。
油の臭いにゴキブリは喜んで近づいてきます。夏場は特に定期的に掃除をしておきましょう。
熱のこもった空間をできるだけ作らない 重要度・・・★これは難しい対策だが、テレビやパソコン、電子レンジなどは利用している間はどうしても
温かくなってしまう。ゴキブリは温かい場所を好むので、これらの電化製品を狙って隙間から
侵入して巣を作りやすい。特に電子レンジや冷蔵庫は巣を作られた被害ケースが多いようだ。
洗濯物を溜め込まない 重要度・・・★★特に夏場なんかに脱いだ衣類などを大量に放置しておくとその染み込んだ汗や湿気が原因で、
ゴキブリが居座る可能性が出てくる。こまめに洗濯を回して溜め込まないようにしよう。
干した洗濯物は必ずはたいて確認 重要度・・・★★★洗濯物を外で乾かした場合、その過程でゴキブリが衣類の中に潜り込んでいることが稀にある。
夏場は特に虫が多いので、洗濯物を取り込むときは必ず何もついていないことを確認するように。
ゴミ袋を開けっぱなしにしない 重要度・・・★★★★ゴミ袋の中には食材の切りクズや飲んだ空き缶などが捨てられているはず。
ゴキブリはこういう廃棄物を敏感に感じ取ります。就寝前などには必ずゴミ袋の口を閉じること。
ゴミは臭いを発生しやすいので、こまめにゴミ出しすること。悪臭を感じたら除菌剤をかけよう。
ゴキブリホイホイを安易に置かない 重要度・・・★★★★第3回でも詳しく説明するが、ゴキブリホイホイには誘引性の成分が含まれている。
これは甘い匂いを出してゴキブリを誘い出すためで、当然ゴキブリはこの匂いに釣られやってくる。
問題なのはこの匂いで、もともと家の外にいたゴキブリたちまで誘われてやってきてしまう。
誘引性の効果が裏目に出てしまうのだ。もはや本末転倒。安易にホイホイを設置してはいけない。
ゴキブリの天敵を飼う 重要度・・・★知らない人は意外と思うかもしれないが、ゴキブリの(捕食をする)天敵は多い。
有名なのが※アシダカグモ。俊敏な動作で素早くゴキブリを捕まえて食べてくれる。
アシダカグモが運良く家に居ついてくれれば、まずゴキブリの増殖は防げるだろう。
ただ、これはアシダカグモに対して抵抗がない人限定の対策です。大半の人は無理だと思われる。
ちなみにムカデ、ゲジゲジ、寄生蜂、ヤモリ、大型のカエルなどもゴキブリを捕食して生活している。
※アシダカグモは害虫ではなく益虫です。見た目を抜きにすれば害虫退治をしてくれる守り神です塩+アロマオイルの予防線 重要度・・・★★塩はゴキブリが唯一嫌う食品。加えてアロマオイル独特の香りも嫌がる習性を持っています。
これを利用して、
小皿等に盛った塩にアロマオイル(エッセンシャルオイル)を5〜10滴垂らして、
ゴキブリが発生しそうなところに設置しておけば、忌避剤として効果をもたらしてくれるはず。
アロマテラピーを実戦する 重要度・・・★★ゴキブリの嫌う香りを常に家中に漂わせておけば、嫌がって入らないはず。
最近では100均(ダイソーなど)で簡単にアロマテラピーグッズが買えるので、
これを機に試してみるのも悪くない。効果のほどはともかく香りでリラックス効果も狙える。
部屋内に鉢やプランターを置かない 重要度・・・★ゴキブリが既に部屋に侵入していた場合、
鉢の土に卵を産みつけられる危険がある。
可能性は低いですが、決して0ではないのでできれば夏場に置いておくのは控えたいもの。
ただペパーミントなどはゴキブリを寄せ付けない効果があるので、あえて置いておくのも手。
家中を清潔に心がける 重要度・・・★★★★★対応策の集大成となるが、やはり普段から
清潔なライフスタイルを心掛けたいもの。
これはゴキブリどうのこうのというよりも人間としてのモラルの問題。
部屋は定期的に掃除をして埃を減らそう。お菓子の食べカスなんてもってのほか。
人間の垢、フケ、シラミ、髪の毛さえもゴキブリにとっては餌となります。不潔は厳禁。
犬や猫など飼っている家庭は、ダニが予想以上に発生しやすいので毎日掃除をしましょう。
除菌剤、虫除けスプレー、空気清浄機はペット飼い主にとって必須アイテムです。
調べて効果の期待できそうな対応策を書きましたが、考えてみればどれも基本的なことですね。
これらの対策から言えることは、
外部からの隙間を完全に遮断し、湿気や水周りをなくし、
食べ物は置きっぱなしにせず、ペットの餌や臭いのあるゴミ袋にも注意を払う、
U字型の配水管には水を溜めておき、油のついた箇所はきれいにふき取る、
さらにダンボールやガムテープは気軽に利用しない、普段から清潔な生活を心がける・・・こんな結論が出せます。やはり衛生的なライフスタイルが大きなポイントです。
これらの対策を事前にバッチリ立てられれば、100%ではないにしてもゴキブリは阻止できます。
それでもゴキブリが出てしまったという、嘆きの方のために次回はゴキブリ駆除の方法を教えます。
インターネットで集めた情報ばかりですが、便利な撃退法がたくさん載っていました。
対策をしたのにゴキブリの侵入を許してしまったという場合は駆除方法を参考にしてください。
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関連ページ---
ゴキブリの対策・駆除方法 その1 ゴキブリの対策・駆除方法 その3