VIRIDIAN ROOMはCRIMSON ROOMの続編にあたる脱出ゲーム。
前作よりもその謎、眼識、観察力、洞察力全ての要求において難易度が上がっている。
--あらすじ--CRIMSON ROOMを抜け出したあなたは、自らを《脱出者》と呼んだ。
しかし人は、自分自身からは脱出することなどできない。
あなた自身が、こうは望まなかったか。
「私はもっと閉じ込められていたかった」と。 あるいは、「ふたたび脱出したい」と。
あなたは、まだ脱出などしていなかったのだ。総合難易度 [
★★★]
├謎解き ・・・多少の誤解力は必要とされる。アイテムの併用と組み合わせも重要となる
├観察力 ・・・要求されるクリックポイントは比較的多い。中には非常に判り辛い箇所もあり
├所要時間 ・・・ところどころ詰りやすい箇所もあるので思ったよりも時間がかかりやすい
├専門知識 ・・・特に必要ない
└補足説明 ・・・脱出系の中では易しい部類に入るかもしれない。ただし前作よりは難しい
VIRIDIAN ROOM (日本語)※リンク先はいきなり音が流れるのでボリュームに注意してください
VIRIDIAN ROOM (English)
※Sound flows through a link destination suddenly, so please be careful about the volume.
VIRIDIAN ROOMの進行&感想&考察
冒頭の説明によると、CRIMSON ROOMを脱出したその足でまたもや迷宮ルームに踏み入れてしまった様子。理由は男の欲求によるもの。どうやら理不尽で不思議なルームに魅せられてしまったようだ。
まず暗いので電気を点けてみる。目の前にあるドアは開くが不気味な男の呻き声がして出られない。
探索しているうちに、男と女の2枚の写真や謎の漢字一文字が書かれた紙切れを見つける。
毛布を調べて骸骨が出てきたのは少し驚いた。さっき見つけた写真の人物のどちらかなのか?
骸骨を念入りに調べると紙切れや睡眠薬入りの薬瓶、そして小さな鍵を見つける。薬瓶の中には漢字が書かれていてどうやら経文みたいだ。鍵は赤いブックの錠前だということはすぐにわかった。赤いブックは日記帳だった。そこには彼女に捨てられていく男の悲しい文章が綴られていた。
これで骸骨が男のものだということが判明。しかし骸骨の足元には自転車の鍵がかけられている。
男が女を拘束して殺してしまったのかと思ったが、それだと他の矛盾が生じてしまうので無理があるようだ。骸骨の手には睡眠薬の薬瓶が握られていたんだし、冷蔵庫で肉が腐っているという文章からみても骸骨がいる場所が男の部屋を証明しているので、骸骨は男のものでほぼ間違いない。
ここまで来てようやくこの部屋の脱出ルールが理解できた。この部屋には死者を供養するアイテムが複数用意されている。男の日記帳からも窺えるが、彼女に振られたショックで睡眠薬を多量に含み、そのまま死んでしまった男の魂を弔ってやろうということらしい。
アイテムの組み合わせは多かったが、謎解き自体はそれほど難しくはなかった。
ただ、最後の場面、供養のアイテムの選択はかなり手こずった。「なにかが足りない」とヒントらしき解説は出るのだが足りないのではなく、いらないという意味だとは思わなかった。まさか写真をどちらも使用しないとは予想できなかった。ここで躓く人はかなりいることだろう。
最後に脱出をしたあとに思ったのは、この探索をしていた人物は彼女に振られた男本人だったのではないかという推測。でも男の写真を見つけたとき反応に違和感はなかったし、そもそも前作のクリムゾンルームの冒頭説明ではホテルで酒を飲んで熟睡していたという表現説明があるので、やはりこの推測は間違っていることになる。なにはともあれ男は未練を消化して成仏したようなのでよかったよかった。
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真っ赤な部屋から抜け出せ「CRIMSON ROOM」